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薬剤師のボーナスは平均88.4万円|1年目・ない薬局・年俸制の見方

年88.4万円の中身規模で年収が逆転

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薬剤師のボーナスの平均・1年目の額・賞与がない職場の割合を、公式の統計で確かめました。

あやか

薬剤師のボーナスは、平均でどのくらいですか?いまの薬局は少ない気がしています。

みさき

令和7年の国の統計では、年間88.4万円でした。毎月の所定内給与の約2.4ヶ月分です。

この記事でわかること
  • 薬剤師の年間賞与の平均は88.4万円(約2.4ヶ月分)
  • 経験0年は8.3万円、1〜4年は77.3万円
  • 10〜99人の企業は賞与55.2万円でも、年収の目安は約587万円
  • 薬局・ドラッグストアが入る産業で、年末賞与を出した事業所は74.7%

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目次

薬剤師のボーナスの平均は?年間88.4万円・月給の約2.4ヶ月分

令和7年賃金構造基本統計調査で、フルタイムで働く薬剤師の年間賞与その他特別給与額は平均88.4万円、所定内給与額は月37.0万円で、賞与は約2.4ヶ月分(当サイトの計算)。平均40.1歳・勤続8.6年

厚生労働省の統計で、フルタイムで働く薬剤師の年間賞与は平均883,500円でした。

項目薬剤師の平均
年間賞与その他特別給与額883,500円
所定内給与額(月)369,700円
きまって支給する現金給与額(月)398,700円
平均年齢・勤続年数40.1歳・8.6年

※厚生労働省 令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 第1表(企業規模10人以上・産業計・男女計。2026年3月24日公表)

年間賞与を所定内給与で割ると、約2.4ヶ月分です(当サイトの計算)。

所定内給与は、残業・深夜・休日出勤などの手当を除いた毎月の給与です。

賞与の額は、調査の前年1年間(令和6年の1〜12月)に支払われた分です。

※厚生労働省 賃金構造基本統計調査の用語の説明(2026年11月5日確認)

みさき

手取りの計算の例は、看護師のボーナスの記事に載せています。

新卒1年目の薬剤師のボーナスは?経験0年は8.3万円(6月までの分)

令和7年賃金構造基本統計調査で、薬剤師の年間賞与は経験0年で8.3万円、1〜4年で77.3万円、5〜9年で93.1万円、10〜14年で109.6万円、15年以上で108.4万円

統計の経験年数は、免許を取ってから薬剤師として働いた年数です。

経験年数年間賞与
0年8.3万円
1〜4年77.3万円
5〜9年93.1万円
10〜14年109.6万円
15年以上108.4万円

※令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 第14表(企業規模10人以上・男女計)(2026年11月5日確認)

勤め始めて間もない人は、賞与を数える期間が1年より短くなる決まりです。

調査の年の4月に入社した人なら、4〜6月の分だけを数えます。

そのため、0年の額は「1年目に満額出た額」とは限りません。

経験1〜4年は77.3万円、10〜14年は109.6万円まで上がっていました。

みさき

入社した年の夏・冬の賞与の扱いは、勤め先の規程で決まります。面接で聞いておけます。

薬剤師のボーナスが少ないのは小さい薬局?賞与と年収で見る

令和7年賃金構造基本統計調査で、薬剤師の年間賞与は企業規模1,000人以上で94.0万円、100〜999人で90.9万円、10〜99人で55.2万円。月給を12倍して賞与を足した年収の目安は、それぞれ約565万円、約563万円、約587万円で、10〜99人がいちばん高い

同じ統計で、勤め先の企業の規模ごとに薬剤師の賞与を見ました。

企業の規模年間賞与年収の目安
1,000人以上94.0万円(約2.6ヶ月分)約565万円
100〜999人90.9万円(約2.5ヶ月分)約563万円
10〜99人55.2万円(約1.3ヶ月分)約587万円

※令和7年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種 第1表。年収の目安は、きまって支給する現金給与額×12+年間賞与で出した当サイトの計算

10〜99人の企業は、賞与が55.2万円で、約1.3ヶ月分と少なめでした。

一方で毎月の給与は44.3万円と高く、年収の目安は約587万円でいちばん高い計算です。

賞与が少ない職場でも、月給で多く払っていることがあると分かります。

転職先の給与を比べたい方へ:比較の記事で見られること

  • ✔ 薬剤師向け4社の連絡のしかたと退会のしかたを並べて見られる
  • ✔ 登録の前に、合わなかったときのやめ方を確かめられる

転職サイトを使うかどうかから考えたい方は、薬剤師の転職サイト4社の比較にまとめています。

ボーナスがない薬局はある?年末賞与を出した事業所は74.7%

毎月勤労統計調査で2025年の年末賞与を出した事業所の割合は、調剤薬局やドラッグストアが入る卸売業,小売業で74.7%、病院が入る医療,福祉で83.0%、製薬会社が入る製造業で82.7%、産業計で76.5%。支給した事業所の1人平均は36.4万円、31.5万円、57.2万円、42.5万円

薬剤師だけの「賞与なし」の割合は、公的統計では見当たりませんでした。

調剤薬局とドラッグストアは、統計の産業では卸売業,小売業に入ります。

産業年末賞与を出した事業所
卸売業,小売業(薬局・ドラッグストアを含む)74.7%
医療,福祉(病院を含む)83.0%
製造業(製薬会社を含む)82.7%
産業計76.5%

※厚生労働省 毎月勤労統計調査 2025年年末賞与(事業所規模5人以上・2026年4月8日公表)、日本標準産業分類(e-Stat)の調剤薬局・ドラッグストア(2026年11月5日確認)

卸売業,小売業は74.7%で、約25%は年末賞与を出していない計算です。

パートを含む事業所全体の数字で、薬局だけの割合ではありません。

年末賞与だけの数字のため、夏だけ賞与を出す職場は区別できません。

みさき

求人票の賞与欄が「なし」なら、月給と年収の見込みで比べると判断しやすくなります。

年俸制・業績賞与の求人はどう見る?年収に賞与が入るかを確かめる

求人票の賞与の書き方ごとに、年俸制なら年俸に賞与分が入るかと何回に分けて払うか、賞与何ヶ月分ならもとになる額と前年度の実績、業績賞与や決算賞与なら支給の条件と過去の実績、賞与なしなら月給と年収の見込みで比べることを確かめる

年俸制でも、賃金は毎月1回以上払う決まりです。

賃金は、毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。

引用:労働基準法 第24条第2項(e-Gov 法令検索)

年俸のうち夏・冬に分けて払う分があるかは、求人票や雇用契約で確かめておけます。

賞与の定めがあれば、入社時に示す労働条件の項目に入っています。

※労働基準法施行規則 第5条第1項第5号。書面で渡す義務がある項目(同条第3項)には入っていません(2026年11月5日確認)

ドラッグストアの業績賞与や決算賞与の額は、公的統計には出ていませんでした。

統計の年間賞与には、規程によらない一時的な支給も含まれます。

みさき

求人票の「年収◯万円」が、賞与込みの見込みか実績かを聞くと比べやすくなります。

薬剤師のボーナスに関してよくある質問

令和7年賃金構造基本統計調査で、短時間労働者(パート)として働く薬剤師の年間賞与その他特別給与額は平均9.59万円。出るかどうかと額は勤め先の規程で決まる

パートの薬剤師にもボーナスは出ますか?

勤め先の規程しだいです。統計では、パートの薬剤師の年間賞与は平均9.59万円でした。

病院と薬局で、ボーナスは違いますか?

勤め先別の数字は公的統計にありません。年末賞与の1人平均は、医療,福祉31.5万円、卸売業,小売業36.4万円でした。

ボーナスは就業規則に書かれていますか?

常時10人以上の職場で賞与の定めをする場合は、就業規則に書く決まりです(労働基準法 第89条第4号)。

製薬会社のボーナスは多いですか?

産業全体では、製造業の年末賞与の1人平均は57.2万円でした。薬剤師に限った数字ではありません。

※令和7年賃金構造基本統計調査 短時間労働者 職種 第1表、毎月勤労統計調査 2025年年末賞与、労働基準法(2026年11月5日確認)

パートの時給の目安は、薬剤師の時給の相場の記事にまとめています。

【まとめ】薬剤師のボーナスは、月給と合わせた年収で比べる

薬剤師の転職で賞与について聞いておきたいのは、年収の額に賞与が入っているか、その年収は見込みか前年度の実績か、何ヶ月分のもとになる額、年俸制なら賞与分の払い方、入社した年の支給の条件

薬剤師の年間賞与の平均は88.4万円、所定内給与の約2.4ヶ月分でした。

当サイトの判断:転職前に何を確かめる?

転職先を選ぶ前に、賞与の額だけでなく、月給と合わせた年収で比べるのがお勧めです。

  • 求人票の年収に賞与が入るか、見込みか実績かを聞く

入社した年の賞与は、数える期間が短く少なく出ることがある点にご注意ください。

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公式サイトに移ります(広告)

※2026年11月5日に厚生労働省の統計・e-Stat・法令(e-Gov)で確認しました。最新の情報は各機関の公式サイトでご確認ください。

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この記事を書いた人

みさきです。会社員で、家族や友人に、看護師・介護職・保育士・薬剤師として働く人が多く、転職サービスの電話が不安、やめたいときにどう言えばよいか、といった相談を身近で聞いてきました。登録してから困らないよう、公式サイトの案内・規約・求人の件数を一つずつ確かめて、分かったことをそのまま書いています。

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